HOME >> 生産者情報 >> コルディエ・ペール・エ・フィス(フランス/ブルゴーニュ地方)


◆クリストフ・コルディエの
哲学◆
◆ブドウ栽培について◆
◆商品のラインナップ◆
ドメーヌ・コルディエ・ペール・エ・フィスは、1945年より続く家族経営のワイナリーである。畑仕事においては、ブドウという素材を最大限に尊重しながら、常に卓越性を追求してきた。世界のトップワインと比較されることも多いそのワインは、現当主クリストフ・コルディエのもとで造られている。現場主義を貫き、完璧を求める彼の根幹には、各テロワールが持つ個性を余すことなく引き出すという一貫した姿勢がある。1945年以来、マコネ地区屈指の銘醸地であるフュイッセ村に拠点を構えるドメーヌは、現在9つの村にまたがる31.5ヘクタールの畑を管理している。120を超えるシャルドネの区画から成るこの畑構成は、マコネにおけるテロワールの多様性を如実に物語っている。

ブドウ栽培において、卓越したワインを生み出すための注意と技術が、細部にまで徹底して注がれている。短梢剪定、厳格な摘芽、手作業による摘葉、土壌の生命を尊重した管理、そして区画ごとに行われる手摘み収穫──いずれも、ドメーヌにおけるブドウ栽培の基準の高さを反映したものである。

収穫されたブドウは、その個性を搊なうことのないよう、区画ごとに分けて丁寧な醸造と熟成が施される。ドメーヌには重力を活かした2つの醸造施設が備えられており、温度および湿度を厳密に管理。ブドウとワインへの介入を最小限に抑えながら、高精度な作業を可能にしている。また、熟成は、3つのバリック熟成庫と1つの大樽にて、澱とともにじっくりと行われる。使用される樽には、きめ細かな質感を持つオーク材の中でも、高林由来の良質な木材のみを厳選し、自社で焼き加減を調整している。 こうした醸造と熟成の積み重ねが、各区画の個性を鮮やかに映し出すワインへと結実している。 クリストフ・コルディエ
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◆クリストフ・コルディエの哲学◆

「テロワールは、人の意志があってこそ意味を持つ《
当ドメーヌは、マコネの丘陵地に点在するおよそ100の区画を手がけている。これらはテロワールの異なる畑から成り、その多様性こそが、クリストフ・コルディエにとって大きな財産である。彼はこの複雑さを楽しみながら、成り立ちも表情も異なる土壌を、区画ごとに理解し、小さな区画単位で丁寧に扱っている。「物流・管理面では確かに難しさもある《と彼は語るが、それでもなおこの区画構成を選ぶのは、マコネ最高峰のワインを生み出すための、戦略的選択なのである。

醸造においても同様に、クリストフ・コルディエはブドウそのものとワインのアイデンティティを何よりも尊重している。発酵には野生酵母のみを用い、ワインは澱とともに熟成される。瓶詰めは重力を利用して穏やかに行われ、清澄はせず、濾過もごく軽く施されるにとどまる。区画ごと、ブドウごと、ワインごとに最適な方法を選び、細やかな調整を重ねている。
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◆ブドウ栽培について◆

 【トレサージュ(枝の編み込み)】
ブドウ樹の手作業にも、細やかな注意が払われている。クリストフ・コルディエは数年前より、ブドウ樹の成長点(アペックス)を残すため、枝葉を編み込むトレサージュを採用している。葉の表面積はより大きくなり、高く仕立てられた垣根に沿って、生育期には美しい椊物のアーチを描く。こうして列から列へと生まれる穏やかな木陰は、畑を強い日差しから守る。これにより、ブドウ樹は周囲の環境への感受性を高め、果実の成熟においてもより良いバランスが得られる。
この手法は、気候変動に対応するための農学的な工夫であり、ドメーヌをより持続可能でしなやかなものにしている。

クリストフ・コルディエ

【ビオロジックおよびビオディナミ栽培】
ブドウ樹が土壌から最良の要素を引き出せるよう、ドメーヌでは土壌の生命力を高めることに重点を置いている。2018年よりクリストフ・コルディエは、ヴァンサン・マソン(Vincent Masson)のもとで学んだビオロジックおよびビオディナミ栽培の原則を取り入れている。月の運行に基づくカレンダー、ダイナミゼーション(Dynamisation)されたプレパラシオン、自然由来の資材を適切に用い、ブドウ樹に必要な刺激とケアを与えている。2021年より転換期間に入り、2024年収穫分からAB認証およびDEMETER認証を取得した。

また、多くの区画においてビュタージュ(土寄せ)やグリファージュ(表層耕起)を動物による牽引作業で実施。ビオディナミ栽培に基づく処理やプレパラシオンの散布も徒歩で行われている。これにより、トラクターの使用は可能な限り抑えられ、土壌の踏圧や侵食の防止につながっている。

こうした栽培面での選択と積み重ねが、クリストフ・コルディエのワインのスタイルを形づくっている。その表現は、かつて主流であった樽の存在感を前面に出すリッチな白ワインとは異なり、テロワールの輪郭をより明確に映し出す方向へと進化してきた。気候変動という現代的な課題に向き合いながら生まれるそのワインは、現在のブルゴーニュ白の一つの在り方を示している。
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◆商品のラインナップ◆

Pouilly Fuisse Vieilles vignes AOC, Blanc
/プイィ・フュイッセ ヴィエイユ・ヴィーニュ 白 ==>> 詳細はこちら
Pouilly Fuisse 1er Cru AOC, Blanc
/プイィ・フュイッセ 1級 白 ==>> 詳細はこちら
Pouilly Fuisse 1er Cru Les Vignes Blanches AOC, Blanc
/プイィ・フュイッセ 1級 ヴィーニュ・ブランシュ 白 ==>> 詳細はこちら
Pouilly Fuisse Fine Joséphine AOC, Blanc
/プイィ・フュイッセ フィーヌ・ジョゼフィーヌ 白 ==>> 詳細はこちら
Pouilly Fuisse Juliette la Grande AOC, Blanc
/プイィ・フュイッセ ジュリエット・ラ・グランド 白 ==>> 詳細はこちら
Saint-Veran AOC, Blanc/サン・ヴェラン 白 ==>> 詳細はこちら
Saint-Veran En Faux AOC, Blanc
/サン・ヴェラン アン・フォ 白 ==>> 詳細はこちら
Saint-Veran Clos a la Cote AOC, Blanc
/サン・ヴェラン クロ・ア・ラ・コート 白 ==>> 詳細はこちら
Macon Fuisse AOC, Blanc
/マコン・フュイッセ 白 ==>> 詳細はこちら
Macon Aux Bois d’Allier AOC, Blanc
/マコン オー・ボワ・ダリエ 白 ==>> 詳細はこちら
Vire-Clesse Vieilles Vignes AOC, Blanc
/ヴィレ・クレッセ・ヴィエイユ・ヴィーニュ 白 ==>> 詳細はこちら
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