Chablis Grand Cru Les Clos AOC/シャブリ レ・クロ 特級 白 *参考品*
■ワイン名:シャブリ レ・クロ 特級 白
■原産国/地方:フランス/ブルゴーニュ地方
■原産地呼称:シャブリ 特級(AOC)
■ブドウ品種:シャルドネ100%
■栽培面積:0.88ヘクタール
■収量:1ヘクタール当り53ヘクトリットル
■平均樹齢:25年(最高齢32年)
■醸造:収穫は100%手摘みで行う。収穫したブドウは除梗は行わず、圧搾後2-10年のオーク樽で、20度で10日間発酵する。熟成もオーク樽で、シュール・リーで20ヶ月間施す。その間、週に1回バトナージュを行う。清澄、珪藻土濾過後、瓶詰め。

■コメント:緑の輝きを帯びた淡い黄色の色調。香りは力強く複雑である。柑橘類のノートが、新鮮な白い果物やテロワールのミネラルと混じり合う。口中は非常にバランスがとれている。白い果物を感じ、フィニッシュの新鮮さはワインに傑出した余韻の長さを与える。偉大なワインである。

■ペアリング:魚(ルシオパーチ:淡水魚)や鶏料理と良く合う。12〜14℃で。

■各誌の評価
『ワイン・アドヴォケイト』(2021年8月6日付)  ★94+点(評価:2019VT)
洋ナシや柑橘類の皮、バニラ、トーストしたアーモンドのノートが特徴的。フルボディ。チョークのような構造のあるエキスや、生き生きとした酸、長く広がりのあるフィニッシュを備えた、濃厚で濃縮、多層的で多元的なワイン。見事な努力の結晶であり、今年、最もコート・ド・ボーヌらしいスタイルを持つワインだ。

『ヴィノス』(2020年9月付)  ★93点(評価:2019VT)
2018年物には湿った石灰岩やペトリコール、青リンゴの明確で濃厚な香りと、非常に繊細かつ野生のミントのノートがある。味わいはバランスが良く、口に入れた時の重量感が印象的。最初、口の中はワインの風味で満たされ、それから和らぎ、後半には塩味とスパイシーなノートが広がる。

『ヴィノス』(2020年1月付)  ★(93-95)点(評価:2018VT)
2018年物は、このレンジのもう1つの素晴らしいワイン。アプリコット、オレンジピール、ミント、ペストリー、樽のノートがすべてグラスに花開く。たっぷりとし、クリーミーで官能的。これは特に濃厚で豪華なスタイルのシャブリで、余分な厚みを落とすために数年寝かせる必要があるだろう。それでも、早い段階でかなり注目に値する。すべての要素が容易に融合し、すべての的確なノートをとらえた、生き生きとした酸のあるシャブリ。現時点では、かなり樽の影響がはっきりとしているが、最高の状態になるには時間が必要であると私に思わせるのに十分な豊かさを持っている。

『ワイン・アドヴォケイト』(2019年7月17日付)  ★94点(評価:2018VT)
洋ナシ、オレンジ油、焼きたてのペストリー、白い花のたっぷりとしたブーケがグラスの中でほどけていく。2018年物はフルボディでリッチで層があり、上品な力強い果実の芯、チョークのようなエキスと活気のある酸を備えている。これは非常に実証的な若いレクロだが、熟成するように造られている。