Arbois Savagnin AOC, Blanc /アルボワ・サヴァニャン 白 2004
ヴィンテージ2002が『ゴー・ミヨー2008年版』 サヴァニャンでトップに輝いた!
<17.5/20点獲得>
■ワイン名:アルボワ・サヴァニャン 白 ■原産国/地方:フランス/ジュラ地方
■格付け:アルボワ AOC
■ブドウ品種:サヴァニャン100%
■土壌:ライアス統の青い泥灰土
■栽培面積:14ヘクタール
■収量:1ヘクタール当たり25ヘクトリットル
■醸造:手摘みで収穫されたブドウを空気圧圧搾機で圧搾し、デブルバージュ(前澱引き)を施した後、20℃以下に温度調節したタンクで発酵する。その後樽で4年間熟成させる。全体の10%の樽はウイヤージュ(目減りの補充)を行わず、酵母膜が張るようにし、ヴァン・ジョーヌを造る。ヴァン・ジョーヌと残りのワインをブレンドするのだが、試飲によって最適のブレンドの比率を決定する。

■コメント:香りは新鮮な果物、ジャム、ドライフルーツの凝縮したアロマティックなとても美しい複雑さがある。口中は絹のようなアタックで、その後に強烈なアロマに支えられた美しいバランスがやってくる。フィニッシュの酸が綺麗なフレッシュ感をもたらす。サーヴィスは14-16℃で。ゆっくり開いてくるので、飲む2時間前に抜栓を。
アロマティックでフレッシュさの残るワインを味わいたいなら3〜4年後、サヴァニャン特有のアロマを堪能したいなら10数年寝かせると良いだろう。

■マリアージュ:鶏とヴァン・ジョーヌやキノコを使った伝統郷土料理をお勧めするが、白ワイン、クリーム、キノコを使った全ての料理とも良く合う。また、チーズ、白身肉、魚のソース添えとも好相性。それから、この個性あるキュヴェはエキゾチックな料理(中華料理、インド料理、日本料理、タイ料理、クレオル料理)と最高のマリアージュを奏でる。