Fitou Vieilles Vignes AOC/フィトゥ ヴィエイユ・ヴィーニュ 赤 2017
■ワイン名:フィトゥ 
ヴィエイユ・ヴィーニュ 赤
■原産国/地方:フランス/ルシヨン地方
■原産地呼称:フィトゥ(AOC)
■ブドウ品種:カリニャン40%、
グルナッシュ・ノワール30%、シラー30%
■平均樹齢:カリニャン:104年、
グルナッシュ・ノワール:44-47年、
シラー:16-36年
■収量:1ヘクタール当り30-35ヘクトリットル
■総生産量:40,000本
■醸造:収穫時期の早いシラーは先に単独で醸造し、カリニャンとグルナッシュは一緒に醸造する。
シラーは100%除梗し、10℃で発酵前にマセレーションを6-8日間行う。その後温度調節付ステンレスタンクで22-24℃で10-12日間、野生酵母で発酵する。その間ルモンタージュは1日1回平均で施す。マセレーションは、もしマロラクティック発酵がマールの下で開始した場合15-20日間、そうでなければ8日間施す。キュヴェゾンのトータル日数は最大45日間で、デレスタージュはその間に2回施す。空気圧圧搾機で圧搾する。プレスワインを使用するかは試飲をして決める。
 カリニャンとグルナッシュは100%除梗し、低温マセレーションは行わずに温度調節付ステンレスタンクで22-24℃で12-15日間、野生酵母で発酵する。 その間ルモンタージュは1日1回平均で施す。マセレーションは、もしマロラクティック発酵がマールの下で開始した場合15-20日間、そうでなければ8日間施す。キュヴェゾンのトータル日数は最大35-40日間で、デレスタージュはその間に2回施す。空気圧圧搾機で圧搾し、プレスワインは通常25-30%入れる。
 その後ブレンドをし、内部コーティングしたセメントタンクかステンレスタンクで1年熟成後、容量100ヘクトリットルのオークの大樽でさらに2-3年熟成させる。この大樽は100年以上のもので、木のタンニンを全くもたらさない。ウイヤージュは10日に1回施す。澱引きは大樽に入れ替えたあと、8ヶ月に1回行う。各ロットのワインを均質化するために、瓶詰め前にすべてアッサンブラージュして1ヶ月間タンクにおき、清澄はせず、ろ過後に瓶詰め。

■コメント:上品なガーネット色の赤のローブ。香りは繊細で精巧、赤い果物のジャムのアロマが発展してくる。アタックはしなやかで心地よく、ワインに溶け込んだタンニンが共にやって来る。香辛料やカンゾウ、カカオのノートを感じる。
 サーヴィスは14-16℃で。飲む1時間前に抜栓しておくのが望ましい。

■相性料理:肉料理ソース添え、ジビエ料理と良く合う。

■評価:『2019 年版ベタンヌ&ドゥソーヴ』2015年 14,5/20