リズ&ベルトラン夫妻によって2004年に設立されたドメーヌ・ジュセのワインも、このコメントの通り、発想力に富んだワインラベルとキュヴェ名、そして既成概念に囚われない開かれた精神と溌剌とした若さが味わいに漲るまさに新時代、<ニュー・ウェーヴ>のワインである。ゴー・ミョーなどが協賛し、世界最優秀ソムリエ、フィリップ・フォール=ブラックや『ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス』、『ラマトゥール・ド・ボルドー』、『キュイジーヌ・エ・ヴァン・ド・フランス』、『エル』などのワイン雑誌のジャーナリスト達が審査員を務め、フランス全土から有望な造り手を発掘するコンクールであるJeunes Talents du Vinジューヌ・タロン・デュ・ヴァン(=若きワインの才能コンクール)で見事優勝した実績もある。その後アシェットワインガイドにも掲載され、2008年秋にはミシェル・ベタンヌの新ワインガイド『ル・グラン・ギド・デ・ヴァン・ド・フランス』で「セレクション・マッサルに由来する超古樹の畑が覚醒し始めている。」とのコメントと共にモンルイの5指に入る生産者として高い評価を獲得。またWS誌では困難な作柄の2007ヴィンテージのスタンダード・キュヴェ2種が同時に90ポイントに輝き、その才能と実力を世界に知らしめた。また、設立から僅か5年の新興ドメーヌにもかかわらず、既にフランスの三ッ星レストラン5店でそのワインが採用されているのだ。瑞々しい才能が味わいに花開くモンルイの若き逸材のワインを是非ご堪能下さい。
ドメーヌは2004年1月にリズ&ベルトラン・ジュセ夫妻によって設立。モンルイ・シュール・ロワールのアペラションの中心地Husseauユソーのコミューンに本拠を置いている。栽培面積は10.5ヘクタールで、23の区画に分かれ、うち8ヘクタールでシュナン・ブランを、残りの2.5ヘクタールでグロロー、ガメィ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョン、シャルドネを栽培している。葡萄樹の平均樹齢は65年で、最も若い区画でも40年、最古の区画には樹齢130年の接木をしていないプレ・フィロキセラの葡萄樹まで存在する。植樹比率は1ヘクタール当り6千本。畑の大部分がドメーヌと同じユソーのコミューンにあるが、一部、シャルドネなどの区画はSt Martin le Beauサン・マルタン・ル・ボーのコミューンに位置している。ドメーヌでは、グラヴィティ・システムで醸造が行なえる3階建ての醸造所と洞穴式のセラーを備え、葡萄の栽培と管理は夫のベルトランが行い、醸造と販売は妻のリズが担当している。