Gigondas Domaine Grand Romane V.V. Cuvée Prestige AOC, Rouge/
ジゴンダス・グラン・ロマーヌV.V. キュヴェ・プレスティージュ 赤
■ ワイン名:ジゴンダス・グラン・ロマーヌV.V. 
キュヴェ・プレスティージュ 赤
■ 原産国/地方:フランス/ローヌ地方
■ 原産地呼称:ジゴンダス(AOC)
■ ブドウ品種:グルッナシュ65%、
ムールヴェードル20%、シラー15%
■ 平均樹齢:55年
■ 収量:1ヘクタール当り30ヘクトリットル
■ 生産本数:80,000本
■ テロワール:標高300~400m、第三紀(アプティアン期、アルビアン期)の石灰岩と泥灰岩の土壌。

■ 醸造:100%除梗したブドウをセメントタンクで10日間、28℃で発酵させる。その間ルモンタージュは1日1回施す。シャプタリザションは行わない。マセレーションの期間は20日間。空気圧圧搾機で圧搾し、40%は大樽(古樽)、15%は新樽のバリック(80%はベルトミュー社のもので、樽材はフランス産、焼き加減はヘビー、20%はセガン・モロー社のもので、樽材はアメリカ産、焼き加減はミディアム)、45%は1~2回使用した前者と同様のバリックで18ヶ月間、シュール・リーで熟成。澱引き、清澄、ろ過は施さず、瓶詰め。

■ コメント:このキュヴェは1989年に初めて造られた。ムールヴェードルと、古木のグルナッシュの潜在能力を余すことなく引き出すために新樽で熟成させている。香りは黒いベリー(カシス、さくらんぼ)やバニラ風味の赤いベリー(木いちご、スグリの実)の砂糖煮を思わせる。タイム、ローリエ、ローズマリー、トースト、ブラックオリーブを感じさせる。タンニンは力強いが、カンゾウや胡椒を思わせる延々と続くアフターノートの中にとけ込んでいく。複雑なアロマと力強さ、上質感が、見事に調和している。サービスはデカンタージュして17℃で。

■ 『デカンター』のコメント
 ジゴンダス・グラン・ロマーヌV.V. キュヴェ・プレスティージュ 赤 2020  ★92/100点

アロマは今のところまだ目立たないが、素晴らしい重量感と凝縮感がある。非常にバランスが良く、オーク樽での熟成のおかげでワインに重量感と持続性が加わっている。余韻は他のキュヴェよりも長め。滑らかで満足のいくワイン。標高400mに植樹された古木由来で、60%バリック(新樽率30%)、40%大樽で18ヶ月熟成。