Chianti Classico Riserva Vigna La Casina DOCG, Rosso
/キァンティ・クラッシコ・リゼルヴァ“ヴィーニャ・ラ・カシーナ” DOCG 赤 2007
*ワイン名:キァンティ・クラッシコ・リゼルヴァ
“ヴィーニャ・ラ・カシーナ”DOCG 赤
*原産国/地方:イタリア/トスカーナ州
*原産地呼称:DOCG キァンティ・クラッシコ
*ブドウ品種:サンジョヴェーゼ100%
*畑の位置:標高240-270メートル
/南西向き/斜度30-40%
*土壌:小石混じりの粘土石灰質土壌
*植樹面積:1.2ヘクタール
*植樹比率:1ヘクタール当り4,000本
*植樹年:1987年及び1992年
*仕立て方法:コルドン・グイヨ
*収量:1ヘクタール当り35ヘクトリットル
*醸造
 手摘み収穫したブドウを除梗・破砕,野生酵母のみでアルコール発酵。発酵はセメント樽で7-10日間(22-30度)。その後,25-30日間のマセレーション(キァンティ・クラッシコよりも10日程長い)。この間のルモンタージュは,最初の2日間は1日に3回,その後1日に2回施される。プレス・ワインは使用しない。ワインの50%はサンソー社のミディアム・トーストされたアリエ産バリック(1年樽),残りは500リットルのトノーで12-14ヶ月熟成させ,ブレンドの後さらに12ヶ月熟成。澱引きはマロラクティック発酵後,翌年の春と秋に各1回ずつ行われる。卵白を用いて清澄。無濾過で瓶詰め。最低6ヶ月の瓶熟を経てリリース。

*コメント
 濃いルビー色。熟したプラムやベリー,レッドチェリー,ブラックチェリー,スパイス,ミネラルの繊細なノート。ヴァニラや木などの樽由来の繊細な香りが果実の香りに溶け込み,秀逸。フル・ボディで果実味が豊富。しっかりとしたタンニンと骨格を持ち合わせ,余韻も長い。長期熟成向き。サーヴィスは,16-18度で。

*コニャック地方スゴンザックの樽メーカー,サンソー社 Tonnellerie Sandsaudからコンサルティングを受け,現在はバリックとトノーを実験的に別々に使用しているが,将来的にはトノーでの熟成に一元化していく予定。カシーナ・ディ・コルニアではバリックよりはトノーを使用する方が,ワインに上品な樽香が移ると考えている。

*各誌の評価
デカンター・ワールド・ワイン・アワード2014銅賞(評価:2008VT)

チャレンジ・ミレジオ・ビオ2014銀賞(評価:2008VT)

『ヴェロネッリ 2014年版』★★★ 91点(評価:2008VT)

『ガイド・ヴィーニ・イタリア・ビオ 2008年版』掲載コメント
・・・長期熟成が可能で,ストラクチャーがあり,ポリフェノールがたっぷりであることが重要。このリゼルヴァは収穫から7年後に市場で販売される。ヴィーニャ・ラ・カシーナはその準備期間を経た後にリリースされる。ある面においては造りたてのワインのよい香りではないが,複雑なフローラルなブーケにカンゾウのニュアンスも感じられる。味わいはパワフルで調和がとれており,味わい深いタンニンとストラクチャーの広がりが続く。