La Pucelle de Romorantin, Blanc*限定品*
/ラ・ピュセル・ド・ロモランタン(ヴァン・ド・フランス) 白 
*ワイン名:ラ・ピュセル・ド・ロモランタン 白
*原産国/地方:フランス/ロワール地方
*原産地呼称:ヴァン・ド・フランス
*ブドウ品種:ロモランタン100%
*植樹面積:0.25ヘクタール
*植樹年:2007年
*総生産量:1,800本
 アンリ・マリオネの飽くなき挑戦から誕生した特別限定品。1820から1840年頃に植樹されたプロヴィニャージュから取り木をして、その真隣の区画に植樹して単独のワインが造られたのである。それがラ・ピュセル・ド・ロモランタンだ。同じ気候、同じ土壌で栽培された同じ品種、同じクローン、どちらも接木なしで、同じ日に収穫されたブドウから、どちらもまったく同じ方法で醸造され、瓶詰め日までが同じ。異なるのはブドウ樹の樹齢のみ。
 アンリ・マリオネは世界中のワイン愛好家に<ブドウ樹の187年の樹齢の差によるワインの違いを比較できるチャンス>を、この2種類のワインで提案しているのだ。フランス・ワインの伝道師、トゥーレーヌの生きる伝説、アンリ・マリオネの前代未聞、世界初の挑戦から誕生したこの“ピュセル・ド・ロモランタン”を、ぜひ、<樹齢200年超のワイン>、“プロヴィニャージュ”と比較して、味わってみてください。

*アンリ・マリオネによるコメント
 ご存知のように、私は樹齢155年を超えるプレ・フィロキセラのブドウ樹を栽培するチャンスに恵まれました。偶然にも、この区画の隣にまったく使われていない土地があったのですが、プロヴィニャージュの区画を管理するようになってから、ある時、1つのアイディアが浮かんだのです。それは、こんぼ未開拓の土地に樹齢155年を超えるプレ・フィロキセラのブドウ樹の枝から取り木をして、新しくブドウ樹を植樹するという計画でした。もちろん、プレ・フィロキセラ以前のブドウ樹がそうであったように、台木を使わずに接木なしで植樹をするという挑戦です。
*その後の、より専門的な調査により、ロモランタンは1820年から1840年頃に植樹されたと判明。樹齢は200年超。

 実際に植樹を行ったのは2007年。そして、2010年、この若木のブドウから初めてブドウが収穫されたのです。この結果、同じ品種の同じクローン、どちらも接木梨で、同じ気候、同じ土壌で栽培され、同じ日に収穫され、同じ方法で醸造された<樹齢160年のワイン>と<樹齢3年のワイン>の2種類が誕生し、2つを比較試飲できるという、おそらく世界で初めての機会が訪れたのです。

 収穫したブドウは直接圧搾され、24時間の前清澄が施される。その後、ステンレス・タンクで15度の低温で発酵。マロラクティック発酵は行わず、収穫翌年の春の瓶詰めまで引き続きステンレス・タンクで熟成が行われる。

 ラ・ピュセル・ド・ロモランタンは、プロヴィニャージュのブドウ樹から取り木(プロヴィニャージュ)をして、2007年に隣の区画に台木なしで植樹された区画に由来。2010年に初めて収穫したブドウから造られた<プロヴィニャージュの娘>と呼べるキュヴェ。ピュセルとはフランス語で「娘、未開拓」を意味する。ラ・ピュセル・ド・ロモランタンは、フィロキセラなどに侵されていない未開拓の土壌に、アメリカ産の台木なしで植樹された、まさに純潔なブドウ樹であることからこう命名された。