HOME >> 生産者情報 >> ドメーヌ・マビヨ(フランス/ロワール地方)

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AOCルイィ
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栽培・醸造
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キュヴェの詳細
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◆雑誌・ガイド評価◆

『アシェット 2023年版』
ガイドの常連、アラン・マビヨは1990年からドメーヌを創業、草生栽培とリュット・レゾネを支持してきた。息子2人マチューとルノーにドメーヌを託す前に、息子らと共に自らの最後のヴィンテージ2012を醸造した。近年はビオ栽培、ビオディナミを取り入れながら減農薬農法に力を入れている。ドメーヌの新作は、自社生産する穀物から造るウィスキー。

ルイィ 赤 2021 
最初にピスタチオと甘草の香りが控えめに漂い、その後カシスとブラックベリー素敵なアロマが広がる。アタックはしなやかで、タンニンはやや早く目覚めるが、時間がたてば柔らかくなるだろう。最後はフルーツとスパイスで締めくくられる。
『アシェット 2022年版』
ガイドの常連、アラン・マビヨは1990年からドメーヌを創業、草生栽培とリュット・レゾネを支持してきた。息子2人マチューとルノーにドメーヌを託す前に、息子らと共に自らの最後のヴィンテージ2012を醸造した。近年はビオ栽培、ビオディナミを取り入れながら減農薬農法に力を入れている。ドメーヌの新作は、自社生産する穀物から造るウィスキー。

ルイィ 赤 2020 
絹のようなタンニンのおかげで、しなやかで骨格のしっかりしたルイィ。カシスやブルーベリーなどの黒い果実の温かみのあるアロマとタバコの香りが、テイスティングを通して一貫して広がり、フィニッシュには爽やかなメントールのタッチが感じられる。
『アシェット 2021年版』
ルイィ 白 2019 
黄楊のノートに強調された、白い花とエキゾチックな美しいアロマが放たれる。味わいはしなやかさと円み、清涼感、ボリュームが見事なバランス。
『デカンター』 2021/6/29
ロワールの赤 2019&2020年物 グレイト・バイ (素晴らしい買い物)

ルイィ 赤 2020
『ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス 2021/6月号』
ルイィ 白 2020
食前酒として大多数を虜にする、わかりやすく仕上げられたソーヴィニヨン。
『ベタンヌ・ドゥソーヴ 2021年版』
ロワールで見逃してはならない生産者

ルイィ “ル・オー・ド・ラ・パント” 白 2018 14,5点
ルイィ “ラ・フェルテ” 赤 (=ルイィ “モン・コキュ” 赤) 2018 15点
『アシェット 2020年版』
ルイィ 白 2018 
このキュヴェは、アペラシオンの粘土石灰質土壌に由来する。トップノーズはスパイシーなノートが、次に熟したマンゴーやライチの香りが立ち上る。口中は、甘さとフレッシュ感のバランスが取れている。ほのかな苦味が特徴の長い余韻まで活力が徐々に上昇する。時間とともに完成さ れていく、驚くべき複雑さ。
『アシェット 2019年版』
ルイィ 白 2017 
白い花とブラッドオレンジの繊細な香りが、この2017年の香りに複雑さとエレガントさを与えている。アタックは優しく、素晴らしいボリューム感と長さと肉付き。ほんの少し苦味のある余韻が味わいに刺激を与えている。グルメなルイィ。
『ベタンヌ・ドゥソーヴ 2019年版』
“主要生産者”に選出!

マチュー・マビヨはAOCルイィの中心的旗手となった今も尚、自身の技術を磨いたフィジャックとアンジェリュスの当主の“カベルネ仲間”(親友関係にある)。父アランが経営するルイィの6haのブドウ園を手伝うため、数年前にピノ・ノワールとピノ・グリの国(ルイィ)に戻ってきた。今では熟練したデュオとなり、ワインは最高のアペラシオンの仲間入りをした。

ルイィ “ラ・フェルテ” 赤 (=“モン・コキュ” 赤) 2016 ク・ド・クール
滑らかさが香りに持ち上がり、口内でもそれを実感する。余韻にスパイスを伴う良い構成。

『アシェット 2018年版』
ルイィ 赤 2016 ク・ド・クールと二ツ星を獲得!

 ガイドの常連、アラン・マビヨは1990年からドメーヌを創業、草生栽培とリュット・レゾネを支持してきた。息子2人マチューとルノーにドメーヌを託す前に、息子らと共に自らの最後のヴィンテージ2012を醸造した。近年はビオディナミを取り入れながら環境保護にさらに力を入れている。

ルイィ 赤 2016 ク・ド・クール&★★
甘みがあり、砂糖漬けのニュアンスが現れはじめたサクランボやカシスの赤系果実がグルメなフルーツバスケットの香り。続いてその印象は味わいも満たし、同様のエレガントさを備えている。ビロードのようなタンニンはふくよかで甘美な質感が口内を覆いつくす。このルイィは素晴らしく純粋だ。

ルイィ “ル・オー・ド・ラ・パント” 白 2015 ★★
すずらん、芍薬、胡椒のノートが複雑で繊細な香り。丸みがあり、よい凝縮感がある味わい。

ルイィ 白 2016 
10ヶ月の熟成を経たこのワインは、アカシヤの花やオレンジの皮の香りに焦臭性のノートが感じられる。たっぷりとして骨格がありフレッシュな余韻。
『ベタンヌ・ドゥソーヴ 2018年版』
2018年TOP生産者
ベタンヌ・ドゥソーヴ誌ライターを驚かせた“発展する生産者”に選出!


マチュー・マビヨはAOCルイィの中心的旗手となった今も尚、自身の技術を磨いたフィジャックとアンジェリュスの当主の“カベルネ仲間”(親友関係にある)。父アランが経営するルイィの6haのブドウ園を手伝うため、数年前にピノ・ノワールとピノ・グリの国(ルイィ)に戻ってきた。今では熟練したデュオとなり、ワインは最高のアペラシオンの仲間入りをした。

繊細なピノ・グリ、緊張感と丸みを併せ持つ白、クリスピーな果実味が感じられる赤。
『ワイナート 2017年4月号 第86号』
マビヨ Mabillot
マチュー・マビヨはブドウ栽培を含む兼業農家の実家から独立して2008年にワイン造りをスタート。醸造は地元に25年前に設立された共同セラーで行なう。タンク発酵のモン・コキュは樹齢25年の石灰粘土と砂の区画。「ルイイらしい余韻の甘さを活かしたい」と、400L樽発酵樽熟成のワインも13年にリリースした。
キンメリジャン・マルヌの斜面や、砂や砂利の段丘。粘土の土壌で、起伏の多い日当たりの良い地形。
『ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス 2017/10月号』
ロワールからオーストラリアまで
世界のソーヴィニョン・スター50の信じられないテイスティング
一目ぼれした、とても美しいソーヴィニョン・ブラン50に選出!



ルイィ “モン・コキュ” 白 2014 37位
オリヴィエ・プーシエ(2000年世界最優秀ソムリエ)コメント
ルイィの南向き斜面の珪質土壌の丘に由来するこの白は、豊かさが一挙に押し上げてくる。

アレクシス・グジャール(ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス誌)
人を魅了する、澄んでいて的確な味わい。恋人同士が二人きりで開けるべきワイン。
『アシェット 2017年版』
ルイィ 赤 2015 ク・ド・クールと二ツ星を獲得!


ルイィ 赤 2015 ク・ド・クール&★★
見事な外観は暗めの深い色調、桑の実やカシスなどの赤系・黒系果実の香りが開き、アニマル香からエレガントで凝縮した香りへと結びつく。複雑でシルキーで引き締まったタンニン。ふくよかなアフターはスパイシーで非常に調和が取れている。数年寝かせるとさらに素晴らしく変化するだろう。ペリグーソースのホロホロ鳥に相性がよい。

ルイィ 白 2015 ★★
ヴィンテージ2015は複雑さと全体的に引き締まった味わい。木の実の殻と柑橘が主体のアロマ。粘性があり肉付きが良く、ミネラル感のある活き活きとした、長く引き締まった余韻。個性がある、確かなポテンシャルを感じさせる味わい。

ルイィ “ル・オー・ド・ラ・パント” 白 2014 
香りはフルーティーさと樽由来のヴァニラ香のニュアンス。味わいはヴォリュームがあり、よい緊張感と樽香に支えられているが、気品がある。熟成のポテンシャルがあるルイィ。
『ベタンヌ・ドゥソーヴ 2017年版』
 マチュー・マビヨは自身の技術を磨いたフィジャックとアンジェリュスの当主の“カベルネ仲間”(親友関係にある)。父アランが経営するルイィの6haのブドウ園を手伝うため、数年前にピノ・ノワールとピノ・グリの国(ルイィ)に戻ってきた。今では熟練したデュオとなり、ワインは最高のアペラシオンの仲間入りをした。

 ピノ・グリは繊細で、白は緊張感と円みを併せ持つ。赤は噛み応えのある果実味を持っている。
『ベタンヌ・ドゥソーヴ 2016年版』
ルイィ ロゼ 2014 ク・ド・クール
 フローラルで深みのあるエレガントなこのピノ・グリは最高にバランスが良い。
『ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス 2015/2月号』
ロワールの卓越したソーヴィニョン75選に2アイテム選出!

ルイィ “モン・コキュ” 白 2013
 2013はやや凝縮感が落ちるものの、南向きの丘陵で育ったこのソーヴィニョンは流れるようなマティエールと快活さを見せている。ルイィの2013年はアペリティフなどに若いうちから愉しめる。
ルイィ “ラ・フェルテ” 白 2010 *参考品*
試飲では珍しいヴィンテージ2010。南向きの粘土差質の小区画由来。かすかなフローラルと熟した柑橘のノートを伴い、日照の良さをうかがわせる。
『ワイン・アドヴォケイト 2014/10月号』
ファーストヴィンテージがWA91+点獲得

ルイィ “ル・オー・ド・ラ・パント” 白 2013 91+点
 明るいライムグリーン、2013年の“ル・オー・ド・ラ・パント”は凝縮し、小さな黄色い果実、シトラス、チョーク、大樽由来の上品な樽香のエレガントなフレーヴァー。非常にピュアでミネラルと塩味、引締まったストラクチャーのあるワイン。果実味とチョーキーな濃密な余韻がまだ完全には引き出されていないが、2015年以降にサーヴィスされるべき。
ルイィ “モン・コキュ” 白 2012 90点
 白金に近い、濃いめのイエロー。リッチでフルボディーで、かなり複雑。まるでブルゴーニュの素晴らしい凝縮したソーヴィニョンのようだ。ミネラルと長く凝縮した余韻をもち、熟れた酸が深みの中に感じられる。上品に濃縮したジューシーな果実に、塩味のあるミネラルが刺激的に長く続く。
『ラ・ロワール・レ・ヴィニュロン・ルール・イストワール』
“La Loire, les vignerons, leur histoire”      Frederic Arlettaz著


 品質、誠実さ、土壌とブドウへのリスペクト。
彼らのワインはガストロノミックな食卓に幸福をもたらす。


←マビヨ兄弟


『ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス 2014/2月号』
 マビヨ兄弟が2008に8haの家族ドメーヌを継いだ。父に続き、グリ(ロゼ)と極めてリッチで味わい深いソーヴィニョン2種の、素晴らしいルイィを造っている。
ふくよかなロワール100選に2アイテム選出!
ルイィ “モン・コキュ” 白 2012
 熟した柑橘の味わい高いソーヴィニョン。旨味と快活さが長く続く。
ルイィ 白 2012
 シンプルなドメーヌのスタンダード・キュヴェだが、快活で口当たりの良さが持ち上がる白。熟した柑橘のノートとフレッシュなヴィンテージがアペリティフで口中をさっぱりとしてくれる。
『キュイジネー 2013年版』
 ルイィはブルジュの南西に位置する段丘にブドウが植えられた205haに広がるアペラシオン。主要なワインは、ヨードのタッチが僅かに感じられる柑橘系のフィネスにミネラル感がマッチした、ソーヴィニョンの白。赤ワインに関しては、肉付きが良く魅惑的な赤い果実に、柔らかいタンニンが感じられる感動的な凝縮したピノ・ノワールから造られる。いわゆる「グリ」と呼ばれるロゼは、果実味とミネラルを備えたピノ・グリから造られる。ルイィの一般的な個性を挙げたが、それぞれに個性がある。造り手各々の個性が当然にして備わっている!コスト・パフォーマンスが非常に良い。
『デカンター 2013/3-5月号』
ルイィ 白 2011
 グズベリーと白い花のノートを伴う果実の上品な表現。草の香りの個性に支えられた率直な酸が感じられる上品な味わい。
『ゴー・ミヨ 2013/3-5月号』
ルイィ “モン・コキュ” 白 2012
 まず様々なフローラル、そして白い花とペッパーのタッチが現れるアロマが複雑味と一体になっている。味わいは柔らかいアタックに快活なフィネス、フレッシュなフルーツが率直な長い余韻に続く。
『ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス 2013/2月号』
ロワール赤112選に選出!

ルイィ 赤 2010 
 ジャミーでふくよかなこのルイィは、酸のある爽やかさと菓子を感じさせる、ロワールのピノの南部のニュアンス。
『ヴァン&メ 2012年版』
マチュー・マビヨ
 まだそれほど知られていないこのアペラシオンではあるが、興味深いワインがある。現在マチュー・マビヨによって経営されている確かなドメーヌだ。熟成はシュール・リーで約4ヶ月、バトナージュを行う。見事な辛口の白を造る。ミネラル、フローラルと柑橘のノートが備わっている。味わいはしなやかなアタックに、フレッシュさと酸味が長く続く。よくまとまった骨格のあるマティエールに、果実味の心地良さが再び現れ、フィニッシュに繊細なノートが持ち上がる。喉の渇きを癒し、楽しませてくれる喜びのワイン。アペリティフ、甲殻類、魚介類に相性がよい。
『オートルモン・ヴァン 2012年』
ルイィ “モン・コキュ” 白 2011
 このワインの区画の土地台帳に載る名前の歴史は長く、その分ワインも長い間議論の的にされてきた。中央ロワールのブドウ園の中心地、ニッチな小アペラシオン・ルイィ(200ha)において、クロ“モンコキュ”は他とは一線を画してきた。アランとマチュー・マビヨは他のアペラシオンと比較し、型にはまらないソーヴィニョン造りを選んだ。ルイィの大部分が粘土石灰土壌ではあるが、ここはリッチな珪土の土壌で、収穫は9月末に行われた。他のドメーヌのソーヴィニョンより10〜15日も遅く、熟成のレベルは最高に達している。熟したソーヴィニョンを待つのは、1年熟成させて、より粘性が高くリッチなソーヴィニョンに仕上げるためだ。異なるテロワール、レゾネ栽培、独自の区画手入れ、正確な醸造が、知る人ぞ知るニッチなこのアペラシオンへのオマージュだ。

オートルモン・ヴァン テイスター達によるコメント
■ ジェラール・マルジョン/Gerard Margeon
(アラン・デュカス・エンタープライズ シェフ・ソムリエ):
「表現力のある率直な香り」

■ ファビアン・シュケ/Fabien Suquet
(ミシュラン3ッ星オーベルジュ・デュ・ヴィユー・ピュイAuberge du Vieux Puitsの元ソムリエ、
現ラ・コンパニー・デ・ヴァン・シュールナチュレルLa Compagnie des Vins Surnaturels):
「ソーヴィニョンの典型的な香り」

■ ジャン=フィリップ・ルロワ/Jean-Philippe Leroy:
「熟した柑橘の香り」

■ ニコラ・ルビュ/Nicolas Rebut
(ミシュラン3ッ星ル・ムーリスLe Meuriceの元シェフ・ソムリエ):
「粘性のあるリッチな個性ある味わい」

■ アレクシス・グジャール/Alexis Goujard
(ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス誌):
「素晴らしいヴォリューム」

■ ティエリー・ロシャス/Thierry Rochas:
「見事なマティエール」

『ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス 2012/3月号』
ルイィ “モン・コキュ” 白 2010
 7ha所有のこの家族ドメーヌは、2009年に父から息子のアランとマチューに継承された。このソーヴィニョンは率直で味わい深く、果実味の華やかさがある。アロマとテクスチャーの率直さを賞賛したい。素晴らしくクラシックなワイン。
『ザ・タイムス 2012/1月号』
ウィンター・ワインベスト50に選出!

ルイィ 白 2010 
 サンセールを忘れ、この生粋の、生き生きとした果実の溢れるソーヴィニョンにお金を払おう。ルイィはサンセールから程近い、極小で生産量も少ないことで知られている。支払った以上の衝撃がある。素晴らしく繊細な白スグリ、フルーツのコンフィ、苦味のあるレモンの際立ったソーヴィニョンが大好きだ。あなたも賛同するだろう。

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