HOME >> 生産者情報 >> アグリコーラ・アルベレーゼ(イタリア/トスカーナ州)

↓INDEX↓
■アツィエンダについて■
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■マレンマ自然公園
について■
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■葡萄栽培について■
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■葡萄畑の詳細■
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■モレリーノ・ディ・
スカンサーノの地図と
アルベレーゼの
畑の場所■
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■商品ラインナップ■
76歳の巨匠が復活した!万人が認めるイタリア最高の醸造家ジャコモ・タキスだ。1992年にフルタイムの仕事から引退し,幾つかのアジェンダのコンサルタントを務めるだけとなっていた彼が,2004年のヴィニタリーの記者会見で,マレンマ自然公園の中にトスカーナ州が所有するアジェンダ<Albereseアルベレーゼ>の畑から生まれるワインを新たに手掛けることを発表したのだ。アンティノーリ社を離れて12年,当時72歳の巨匠から突如飛び出した言葉に集まったプレス関係者は色めき立った。当初は長年を過ごしたトスカーナへの感謝の気持ちからこのプロジェクトに参画することになったタキスだが,実はエノロゴを引き受けた最大の理由は,アルベレーゼの畑のマイクロクライメット(微気候)にあった。サッシカイアの畑がボルゲリ地区の中で最も海に近い場所にあるのと同様に,実はこのアルベレーゼの畑もモレリーノ・ディ・スカンサーノ地区の中で最も海に近い場所にあったのだ。どちらの畑も海のおかげで,春は内陸部よりも1ヶ月も早く暖かくなり,夏は涼しく穏やかな天気で,雲が出にくく降水量も少ないという葡萄栽培に最上の条件が揃っていたのだ。つまり,アルベレーゼの畑は「マレンマのサッシカイア」と呼べる畑だったのである。この「第二のサッシカイア」の出現に歓喜したタキスは,アンティノーリで彼の右腕として,4年に亘って寝食を共にして帝王学を教え込み,その後タキスのコンサルタント・チームのチーフ・エノロゴを務めていた愛弟子GIORGIO MARONEジョルジョ・マローネをアシスタントに呼び寄せ,全盛期を彷彿とさせる情熱を傾けてワイン造りを始めたのである。アルベレーゼでは,高い植樹比率の畑に下草を生やし,1株に5房しか残さないように剪定。グリーンハーベストも実施してさらに収量を抑え,収穫後も元詰めワインに値しない4割以上のワインを他のワイナリーに売却するなど,徹底的に品質にこだわった葡萄栽培とワイン醸造を実践。こうして,2005年初めてのワインとなる<Barbicatoバルビカート>が誕生したのである。それから2年,新しいワイナリーにも関わらず,アルベレーゼは昨年秋に発売になった『ガンベロ・ロッソ2008年版』と『ドゥエミラヴィーニ2008年版』に同時に初登場。特にドゥエミラヴィーニにおいては,フラッグシップワインであるバルビカートが,テヌータ・ディ・トリノーロ,テスタマッタ,スクリオ,ドロモスなどと同じ4グラッポリを獲得するなど高い評価を受け,一躍脚光を集めたのである。モダン・バローロのスーパースター,ドメニコ・クレリコもその味わいに大感銘を受け,非常に気に入っているというから,さすが世紀の名醸造家ジャコモ・タキスである。しかし,76歳という年齢を考えれば,このアルベレーゼのワインが,彼が手掛ける最後のワインになるのではないか・・・。サッシカイア,ティニャネロ,ソライア,ソレンゴ・・・数多のカリスマワインを生み出してきた不世出の天才醸造家ジャコモ・タキス。76歳の巨匠が手掛けた最新にして最後のワインをぜひこの機会にご用命下さい。
■アツィエンダについて■
アルベレーゼはマレンマ自然公園に位置し,公園の40%を占める4,600ヘクタールの土地で葡萄やオリーヴの栽培,酪農や牧畜,養蜂,食品加工や農産物の販売,そしてアグリトゥーリズモなどの事業を行なっています。また,モレリーノ・ディ・スカンサーノ指定域内に53ヘクタールの葡萄畑を所有し,ワイン造りも行なっています。 アルベレーセの歴史は15世紀初頭に遡ります。フィレンチェのコルシニ家やメディチ家など,何度か所有者が代わった後,第1次世界大戦後に新しく所有者となったロレーナ家により,今のアルベレーセの基礎となる近代的な農業システムが導入されました。以来,酪農と牧畜,葡萄栽培がアルベレーゼ農場の最も重要な活動となったのです。 現在トスカーナ州がアルベレーゼのオーナーで,トスカーナ州が自然公園も管理していますが,それはアルベレーゼとは別の機関が行っています。マレンマ自然公園の北側の40%がアルベレーゼの農園で,その農地を管理するためにトスカーナ州はAzienda Regional Agricola di Albereseアジェンダ・レジョナル・アグリコーラ・ディ・アルベレーゼを設立したのです。 従来,栽培した葡萄は近くのワイナリーに全て売却していましたが,高品質なワイン造りを行なうことを決断。2005年に初めての元詰めワインを生産し,本格的にワイン事業に進出したのです。 オーナーであるトスカーナ州は,例えば有機農法や酪農について大きな生産管理哲学を掲げていますが,アルベレーゼではそれに則しながらも自由に農園や商品の生産管理を行なっています。 自社畑がモレリーノ地区の海側の端にあり,気候の変化が大きいため,毎年同じように質の高いワインを造ることは難しいと考えたアルベレーゼでは,マレンマに似た気候のボルゲリで長く経験を積んだジャコモ・タキスであれば,アルベレーゼの畑の葡萄からも毎年高品質のワインを造ってくれると考え,彼をエノロゴに招聘。ジャコモ・タキスの監督の下,2005年に初めて元詰めされたワインは,バルビカードの2003ヴィンテージでした。 アジェンダの名前のAlbereseとはAlborenseという言葉に由来します。Alborenseが示すものは2つあり,1つはマレンマ自然公園内にあるウッチェッリーナ山の岩のことで,もう1つは樹木が生い茂った場所のことを意味します。現在のアルベレーゼの土地は昔沼地で,ウッチェッリーナ山だけに樹木が生い茂っていたのです。
■マレンマ自然公園について■
1975年に設立されたマレンマ自然公園はトスカーナ州南部のグロッセート県の海岸沿いにあります。公園面積は約1万ヘクタールで,その周りのバッファーゾーン(緩衝地域)も約1万ヘクタールあります。Ombroneオンブローネ川の河口からTalamoneタラモーネまでが公園で,自然保護区に指定されています。松林,木々,地中海潅木などの豊かな自然と伝統的な田園風景が公園の最大の魅力で,公園中央部には緑豊かなウッチェッリーナ山脈が走り,地中海に注ぐオンブローネ川の河口には多くの野鳥が訪れる湿原が広がっています。公園内ではマレンマ牛や馬を放牧されています。また800頭程のノロ鹿と1800〜2000頭の鹿,1400頭余りの猪が生息し,数年前からはフラミンゴも生息するようになり,この他にも鷹や野生のガチョウ,サギなどの数も年々増えています。




マレンマ自然公園は,グロッセートの町の南西の海沿いに広がっています。左の緑の部分全体がマレンマ自然公園で東京ドーム2100個以上の広さがあります。公園の北側の40%がアルベレーゼの農園。

アルベレーゼの葡萄畑は公園よりも少し内陸(黄色い部分)のモレリーノ・ディ・スカンサーノ指定域内にあります(下記の地図参照)。
<マレンマ自然公園の様子>

■葡萄栽培について■
アルベレーゼがマレンマ自然公園内に所有する農園では全て有機農法が導入されています。モレリーノ・ディ・スカンサーノ域内に所有する53ヘクタールの葡萄畑に関しては,今のところはリュット・レゾネで栽培が行われています。ポッジオ・デル・コレジオの中の2ヘクタールの区画のみがCCPB(イタリアのオーガニック認定)による有機栽培の認定を受けています。今後は全ての畑を完全な有機栽培にしていく計画です。畑は10ヘクタールの単一クリマ“バルビカート”と43ヘクタールのポッジオ・デル・コレジオの2つの大きな区画があり,サンジョヴェーゼ,シラー,メルロー,カベルネ・ソーヴィニョン,ヴェルメンティーノが栽培されています。植樹比率は品種に応じて4,000〜6,000本。地質は石灰質で比較的固めの土壌ですが,傾斜のある畑で風化するリスクが高いので,自然の下草を生やしています。剪定方法は全てコルドン式。全ての葡萄樹に5つの房を残して剪定を行なっています。果実が青い時期の7月下旬に房の半分を切り落として収量を低く抑えるグリーンハーベストを実施。また,病害の発生を防ぐために除葉を行って畑の湿度が下がるようにしています。葡萄は全て手摘みで収穫され,元詰めワインに値しない40%の葡萄は他のワイナリーに売却。また,一部のワインもバルク・ワインとして公園内の売店で販売されるため,実質的に元詰めワインとして造られるのは,53ヘクタールの畑から15万本にしか過ぎません(収量に換算すると1ヘクタール当り21ヘクトリットル)。
■葡萄畑の詳細■
畑名葡萄品種栽培面積平均樹齢(年)植樹比率(本/ha)
バルビカート サンジョヴェーゼ8.5125,000
シラー0.5105,000
メルロー0.5105,000
カベルネ・
ソーヴィニヨン
0.5105,000
ポッジオ・デル・コレジオ
(有機栽培認定区画)
サンジョヴェーゼ1.7125,000
シラー0.1104,500
メルロー0.1104,500
カベルネ・
ソーヴィニヨン
0.1104,500
ポッジオ・デル・コレジオ
(リュット・レゾネの区画)
サンジョヴェーゼ34144,000〜6,000
シラー2154,000〜6,000
メルロー2144,000〜6,000
カベルネ・
ソーヴィニヨン
2154,000〜6,000
ヴェルメンティーノ1134,500



■モレリーノ・ディ・スカンサーノの地図とアルベレーゼの畑の場所■
赤線の中がモレリーノ・ディ・スカンサーノの指定区域

モレリーノ・ディ・スカンサーノの地図
斜線→ポッジオ・デル・コレジオの畑    ▼→単一畑バルビカート

*画像をクリックすると拡大図をご覧いただけます。*
 
■商品ラインナップ■

"Barbicato" DOC Morellino di Scansano
/ “バルビカート” モレリーノ・ディ・スカンサーノ DOC 赤 2006 ==>> 詳細はこちら
"Pellegrone" DOC Morellino di Scansano
/“ペレグローネ” モレリーノ・ディ・スカンサーノ DOC 赤 2008 ==>> 詳細はこちら
Castelmarino IGT/カステルマリーノ IGT 白 2009 ==>> 詳細はこちら
Scoglietto IGT/スコリエット IGT ロゼ 2008 ==>> 詳細はこちら
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