Ben IGT Toscana, Bianco
ベン(トスカーナ) 白
*ワイン名:ベン
*原産国/地方:イタリア/トスカーナ州
*原産地呼称:IGT トスカーナ
*ブドウ品種:ヴェルメンティーノ100%
*アルコール度数:13%
*醸造
 ベン向けのヴェルメンティーノは、スカンサーノとマリアーノの間、マレンマ地区のモンジベッロ・デッレ・マンドルライエの標高250m、海からわずか8kmの場所で栽培される。土壌はマチンニョ・デル・キァンティと呼ばれる砂岩質で、基層は花崗岩及び粘土。砂と赤みがかった黄土色の深い地層は砂岩の侵食の結果できたもの。

手摘みで収穫したブドウはプレス前に12時間低温マセレーションを施す。ステンレス・タンクで25日間発酵。マロラクティック発酵は行わない。ステンレスでシュール・リーの状態で4ヶ月熟成。

 ベンはニッタルディで最も若いワインであり、ワイナリーが長年夢見たワイナリー初の白ワイン。ちなみに2017年は、ワイナリーのすべての畑がオーガニックの認定を受けた最初のヴィンテージ。

 地中海沿岸の土着品種、ヴェルメンティーノから造られるこのワインは、明るいグリーンのニュアンスを持つストロー・イエロー。濃く、持続性のある桃やマンダリンの皮、花のアロマ。見事なストラクチャーがあり、心地良い柑橘系の新鮮さと塩味、そして塩気のある香りと調和していて、ワインに余韻と率直さが加加わる。「ベン」とは愛しい末っ子に与えられるベンジャミーノ/Benjaminoの愛称。

*各誌の評価
『ジェームス・サックリング』  ★92点  (評価:2019VT)

『ファルスタッフ』  ★91点  (評価:2019VT)

『ルカ・マローニ』  ★91点  (評価:2019VT)

『ジャンシス・ロビンソン』  ★17/20点
 説明し難いアロマ。シトラスとハーブ、さらにはミント、塩味、シュール・リー熟成によるものなのか、クリーミーな質感が混ざっている。この上なくフレッシュで、豊潤かつ深遠。これは私が味わったなかで最高のニッタルディのヴェルメンティーノ。熟成に時間がかかりそうだが、待つ必要なない。
(評価:2018VT)