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◆各種ガイドの評価◆
『ワイン・スペクテーター』に掲載のコメント
1988 ミレジメ“ブリュット” ★95点
・・・エレガントなスタイルで見事にバランスが取れている。豊潤な味わいでありながら,微妙に抑制されたものも持ち,レモンやスパイス,ミネラル,トーストしたアーモンドの香りを発散し,長くフィニッシュに残る。
1989 ミレジメ“ブリュット” ★94点
・・・豊かさや複雑さを持つ,美しく熟成したシャンパーニュ。深い金色で,焼きりんごやアーモンドを思わせる豊かな質感と,柔らかく余韻の長いフィニッシュ。
ロゼ“ブリュット” ★92点
・・・わお!この深いサーモン色のロゼは,華麗で複雑な香りを持つ開放的で洗練されたシャンパーニュだ。プラムやトースト,しょうがを思わせるフル・ボディの味わい。豊かなテクスチャーと長い余韻の残るフィニッシュ。
キュヴェ・ド・レゼルヴ ★89点
・・・魅力的な砂糖漬けのベリーや柑橘類の香りや味わいがフィニッシュまで変わることなく残る繊細で元気なシャンパーニュ。超大作ではないが,このワインの持つ要素が織り成す相互作用が好きだ。。
『4000シャンパーニュ−リチャード・ユリーン/4000 Champagnes, Richard JUHLIN』に掲載のコメント
<フランソワ・ビリオン>
ロベール・ビリオンは,以前,サロンの醸造責任者であった。しかし,自身のブランドで少量のシャンパーニュを造る時間を見つけることができた。ビリオンは今もサロンにブドウを販売しており,スタイルにはいくつかの共通点がある。タバコやナッツの香りが大きく広がる。アラン・ロベールとフランソワ・ビリオンは,メニル・シュール・オジェのオーク樽熟成の重厚なスタイルの流派を牽引している。
1989 ミレジメ(シャルドネ100%) ★95点
・・・ヴィンテージも生産者も通常,粘性のあるワインを造るが,このワインにはバランスが残っている。シャンパーニュとアスパラの食べあわせに疑問を感じている人がいたら,ぜひ,このワインを勧めたい。まさに“春の味覚”と一緒に飲むと,その味わいがぐっと増すワインだ。
1988 ミレジメ(シャルドネ100%) ★95点
・・・味わい豊かでとても飲みやすい。エキゾチックなシャルドネと魅力的なバターのような味わいを持つが,熟成がやや早すぎる。
1985 ミレジメ(シャルドネ100%) ★95点
・・・野生的なスタイルのサロンの香り。濃い黄色の色調,バターや蜂蜜を感じさせるオークの香り。ブルゴーニュの白ワインのような香味。見事なほど昔ながらの味わいを感じさせる。
*リチャード・ユリーンについて
世界最高のシャンパーニュ専門家。ブラインド・テイスティングにおける技術で有名。毎年パリで行われるスペクタクル・デュ・モンド/Spectacle du Mondeの2003年のテイスティングでは,なんと50のシャンパーニュのうち,43を言い当てた正真正銘のシャンパーニュ評論の第一人者。著書に『Champagneboken』(1995年発売),『2000シャンパーニュ』(1999年発売),『ザ・グレイト・テイスティング』(2000年発売),『3000シャンパーニュ』(2002年発売),『4000シャンパーニュ』(2004年発売)などがある。1997年,シュヴァリエ・ド・ラルク/Chevalier de l'Arc賞受賞。1998年からシャンパーニュの試飲本数の世界記録を更新している(現在4,800本)。1999年にはストックホルムで,ベスト150を集めた最上のシャンパーニュの試飲会を開催。『2000シャンパーニュ』が発売された1999年には,クリスティーズと共催でアメリカのロックフェラーセンターで開催された最大級のシャンパーニュ・オークションの際にカタログを作成した。このオークションにはリチャードのサイン入りボトルも出品された。また,翌年には,サザビーズとともに『ザ・グレイト・テイスティング』をロンドンでリリース。この本は,『3000シャンパーニュ』とともに,グルメ・ワールド・クック・ブック・アワーズの<世界のフランス・ワイン部門>でベスト・ブックに選出された。最新の『4000シャンパーニュ』は,ドン・ペリニヨンのレストラン・ツアー付きでアメリカでリリースされ,2005年のヴィネクスポで<ルイ・ロデレール大賞>を授与された。2002年には,フランス農水省から農事勲章を叙勲された。
現在リチャードはフリー・ライターで,『スペクタクル・デュ・モンド』,『ラ・ルヴュ・ド・シャンパーニュ』,『ワイン・インターナショナル』,『ファイン・ワイン』などに寄稿している。また,アメリカと中国で放送されている13話のテレビ・ドラマ「ドリンクス・アンド・レストランツ・イン・ヨーロッパ」にも協力。1999年にスウェーデンのテレビ用に作られ,14カ国で配給された映画「とレジャーズ・オブ・シャンパーニュ」も作成した。テレビでの仕事と執筆活動以外としては,世界中での講演活動がある。また,シャンパーニュ・クラブを運営し,シャンパーニュ地方への旅行の企画も行っている。
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