HOME >> 生産者情報 >> ヴィニョーブル・ラトルス(フランス/ボルドー地方) 
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概要
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各キュヴェの詳細
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各誌評価
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◆概要◆

◆生産者:Les Vignobles Latorse/レ・ヴィニョーブル・ラトルス
◆当主:Lionel & Karine Latorse/リオネル・エ・カリーヌ・ラトルス
◆場所:Entre-deux-Mers, La Sauve/アントル・ドゥ・メール地区ラ・ソーヴ
◆栽培面積:40ヘクタール(赤)/17ヘクタール(白)
◆標高:80メートル
◆土壌:ケイ素質の粘土土壌
◆平均樹齢:30年
◆醸造コンサルタント:オリヴィエ・デュモン

ヴィニョーブル・ラトルスは、アントル・ドゥ・メールの中心から30キロの場所に位置し、50年以上、3世代続くシャトー。ボルドーに120ヘクタールの畑を所有し、伝統と技術革新を融合した葡萄栽培と醸造を行っている。長年に渡りミシェル・ロランとコラボレーション。現在は、ペトリュスのジャン・ムエックス社と共同でウィスキーの製造に乗り出した大手ワイン&スピリッツのアレクサンドル・シレッシュ社でエノログを務める、オリヴィエ・デュモンがコンサルタントを務め(2010年~)、品質向上を追及し続けている。
葡萄の平均樹齢は25~30年で、地質は区画により粘土や珪素、粘土石灰などに分かれている。メルロー、カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フランが赤ワイン向けの主要品種で、白ワインはセミヨンとソーヴィニョンに由来している。
また、ラトルス家は、サンテミリオン・グラン・クリュのアペラションにおいて、著名なシャトー・モンブスケの隣に位置するクロ・サン・ヴァンサンも所有してワイン造りを行っている。
◆各キュヴェの詳細◆
Vieux Chateau Lamothe, AOC Bordeaux, Blanc
/ヴュー・シャトー・ラモット 白 (AOC ボルドー)
Vieux Chateau Lamothe, AOC Bordeaux, Rouge
/ヴュー・シャトー・ラモット 赤 (AOC ボルドー) ==>> 詳細はこちら
◆各誌評価◆
『ル・ギド・アシェット・デ・ヴァン2015年版』

2013ヴュー・シャトー・ラモット 白 1ッ星
ヴィニョーブル・ラトルスは現在3代目当主が120ヘクタールの広大な畑を所有し、アペラシオン・レジオナルでいくつかのエチケットでワインを生産している。粘土砂質土壌から生まれるソーヴィニョンとセミヨンのアッサンブラージュのワインは、すぐにその並外れたアロマと複雑味(お香、白桃、柑橘類)が感じられる。アタックは活き活きとしていて、口中は粘性と酸味のバランスがきれいに取れている。

『ル・ギド・アシェット・デ・ヴァン2011年版』

2008ヴュー・シャトー・ラモット 赤
ラトルス一族の3代目に当たるパトリックとジャック、そして彼らの甥にリオネルとダヴィッドが、この広大なドメーヌを継続を保証している。カベルネにメルローをブレンドしたこの2008年物は、ルビー・レッドに輝き、熟したレッド・フルーツと、甘草のフレッシュなニュアンスを提供してくれる。柔らかくで美味なアタック。味わいは、まだ若いタンニンに引き立てられた豊かな果実味が余韻に残る。タンニンが溶け込むまで2年ほど寝かせたい。

『ル・ギド・アシェット・デ・ヴァン2010年版』

2008ヴュー・シャトー・ラモット 白
ドメーヌは1948年から続く。現在3代目で、葡萄畑はリュット・レゾネで栽培され、面積は125ヘクタールに達している。このボルドー・セックは、金色がかった黄色に緑のニュアンスが混じった色調で、花や白い果肉の果物、キウィやライチなどのエキゾチック・フルーツなどが混じった豊潤な香りを発散する。バランスがある味わいで、柔らかく素直なアタック、上品なマティエールと強烈な果実味。過剰でなく、とても生き生きとしている。


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