◆各種専門誌の評価◆
『レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス/2012年版』掲載のコメント
・・・ランスで醸造学を修めたナタリー・ファルメは,バ・シュール・オーブの醸造コンサルタントのラボラトリーを所有している。彼女は2000年にコート・デ・バールにある家業の3ヘクタールのブドウ畑(8割がピノ)を継承した。シャンパーニュではすべてにおいて時間が必要とされるため,彼女が初めてのシャンパーニュをリリースしたのは2009年。ステンレス・タンクで醸造した3種類のキュヴェ(ヴァル・コルネのみ一部樽熟させてある)は,ドザージュよりもオーブのブドウの自然な成熟に立脚していて,果物に似ている。
すべてがとてもフルーティーで,豊満,開放的な泡立ち。ブリュットは,このキュヴェをアペリティフのための良質なシャンパーニュとしている的確で素直な風味に支えられていて,上品なドザージュ。トンタション・ロゼは,ほとんど赤ワインのような色調を備えたセニエ法のロゼさ,サクランボやスグリ,木イチゴなどの旬のレッド・フルーツの爆弾のよう。余韻は普通だが,驚くほどの豊満さ。フィニッシュには新鮮な植物の風味が残り,ピノ・ノワールの愛好家を喜ばせるだろう。区画選抜のキュヴェである“ル・ヴァル・コルネ”は,上品な樽香のノートを備えている。口中のタンニンはやや閉じていて,溶け込むまでには時間を要する。2012年の年末に開けたい。
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『ル・ギド・デ・アシェット・デ・ヴァン/2012年版』掲載のコメント
ナタリー・ファルメ/ブリュット・ナチュール
・・・ブドウ栽培家で醸造家!このシャンパーニュを探すべきである!1990年代に学業を修めた後,オーブ県に醸造ラボラトリーを開設したナタリー・ファルメは,家業のドメーヌを継承し,2006年から自身のワインを醸造し,2009年からそれを販売している。このガイドの出版の直前に,彼女のセニエ法のロゼがリリースされた。2013年度版には間違いなく掲載されるだろう。
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『ギド・デ・シャンパーニュ・エ・デ・ゾートル・ビュル/2012年版』掲載のコメント
・・・ブドウ栽培家で醸造家!このシャンパーニュを探すべきである!1990年代に学業を修めた後,オーブ県に醸造ラボラトリーを開設したナタリー・ファルメは,家業のドメーヌを継承し,2006年から自身のワインを醸造し,2009年からそれを販売している。このガイドの出版の直前に,彼女のセニエ法のロゼがリリースされた。2013年度版には間違いなく掲載されるだろう。
ナタリー・ファルメ/ブリュット・ナチュール ★★★
・・・確固とした個性(ピノ・ノワール100%でドザージュなし)を備えたシャンパーニュ。アタックはほぼ自然で,シルキーな泡立ちによって新鮮なハシバミのアロマが感じられ,ヴァニラ風味の牛乳のようなニュアンスがある。粘性としなやかさとストラクチャーが見事に融合している。類い希なキュヴェ。真正なシャンパーニュの愛好家は,バーゲンハンターになるに違いない。
ナタリー・ファルメ/ブリュット ★★★
・・・このキュヴェにおいては,色調,香り,そして発泡性まですべてが強烈。溢れんばかりの発泡性で,あわ立ちは中庸な細かさ。空気に触れる事でココナッツやピンク・ペッパー,そしてパイナップルやマンゴーなどのイエロー・フルーツなどのエキゾチックなアロマが発散される。切れの良いフィニッシュ。アエレーションをした方が良い。ピノ・ノワール種のフルーティーさをまとった魅力的な熟成の香り。個性的で偉大な品質の南のシャンパーニュ。
※このガイドで,“ル・ヴァル・コルネ”はボランジェの“ル・グラン・タネ”などとともに,《最も心に残る10本のシャンパーニュのなかの1本》に選出されました。
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『ギド・ユヴラール=ガルニエ シャンパーニュ/2011年版』掲載のコメント
・・・ナタリー・ファルメはランスで醸造学の免状を取得した後,両親がブドウ栽培を営むコート・デ・バール地区のバ・シュール・オーブに醸造ラボラトリーを開設した。彼女は2000年に家族のブドウ畑を継承して情熱を注ぐ前は,マルドゥイユの共同組合で働いていた。平均樹齢30年の面積3.5ヘクタールの畑からは,現在22,000ほんのシャンパーニュが生産されている。彼女の仕事に対する愛情は我々を魅了し,近くで注視し続ける価値がある。
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『レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス/2011年版』掲載のコメント
・・・ランスで醸造学を修めたナタリー・ファルメは,バ・シュール・オーブの醸造コンサルタントのラボラトリーを所有している。彼女は2000年にコート・デ・バールにある家業の3ヘクタールのブドウ畑(8割がピノ)を継承した。シャンパーニュではすべてにおいて時間が必要とされるため,彼女が初めてのシャンパーニュをリリースしたのは2009年。ステンレス・タンクで醸造した3種類のキュヴェ(ヴァル・コルネのみ一部樽熟させてある)は,ドザージュよりもオーブのブドウの自然な成熟に立脚していて,果物に似ている。我々が最も素直であると感じ,最も納得させられたのは“ブリュト・ナチュール”だ。純粋なピノ・ノワールのキュヴェは,果実味とフレッシュな力強さが見事に融合している。区画選抜のキュヴェである“ル・ヴァル・コルネ”は,樽熟によるバランスと品格,余韻の長さが際立っている。発見すべきシャンパーニュ!
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『キュイジーヌ・アクチュエル/2010年6月号』掲載のコメント
ナタリー・ファルメ/生き生きとした女性
・・・ナタリー・ファルメは,ブドウ栽培家であり醸造家であることに誇りを持っている。彼女はこの2つの資格を持つ極めてまれな女性で,シャンパーニュのラベルにもその記載がある。パリ生まれで,コート・デ・バールにある父方の3ヘクタールの畑を3年前に継承した。今年,初めてのシャンパーニュをリリースした。ブドウ畑と醸造所での仕事の後と偉大な瞬間である。彼女は3種類のキュヴェをたった1人で手がけた。バランスの取れた“ブリュット”,とても成功した“ブリュット・ナチュール”,そして独特のテロワールに由来するキュヴェ・スペシャルの“ル・ヴァル・コルネ”。近い将来には,古樹のピノ・ムニエからセニエ法で醸したロゼ・ワインがお目見えする。ワインの品質と年間2万1千本の生産量を考えると,すぐに購入者が見つかるだろう。
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『ギド・アシェット・デ・ヴァン/2011年版』掲載のコメント
*ル・ヴァル・コルネ
・・・このガイドに登場する新しい名前だ。1999年に家業のドメーヌを継承し,自身でシャンパーニュを手がけ,2009年から自身の名前で販売している女性醸造家である。オート・マルヌとの境のバ・シュール・オーブの東に位置するこの地区ではピノ・ノワールの栽培が主流だが,このブラン・ド・ノワールの2006年物の半分のブレンドに用いられたピノ・ムニエの区画が残されている。香りはとても心地良く,ドライ・フルーツやイチジク,蜂蜜の香りを発散し,口中にはレッド・フルーツや柑橘類のノートが広がる。表情豊かで複雑,そして力強くワインらしい,食事とともに味わいたいシャンパーニュ。ピノ・ノワール80%にシャルドネ20%をアッサンブラージュした同ヴィンテージのブリュットも掲載に値する。レッド・フルーツのアロマは生き生きとして,素直でまろやかなこのシャンパーニュにも顕著で,食卓で味わいたいシャンパーニュ。
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『ワイン・アドヴォケイト192号/2010年12月号』掲載のコメント
ナタリー・ファルメ/ブリュット 92点
・・・ノン・ヴィンテージのブリュットは,コート・デ・バールのピノ・ノワールとシャルドネに由来する。
この魅力的なシャンパーニュは,マティエールのトーンの輝きに焦点を当てたパワフルなスタイルであることを明らかにする。ワインは,その表現の全容が明らかになるように早めに抜栓する必要がある。比較的最近のデゴルジュマンから回復したものに関しては,数ヵ月後にはさらに良くなるに違いない。ヘーゼルナッツや洋梨,ミネラルなどが余韻に残る。
これは私が初めて味わったナタリー・ファルメのワインで,深く感銘を受けた。
ナタリー・ファルメ/ブリュット・ナチュール 91点
・・・ブリュット・ナチュールは,豊かでフルーティーな質感を伴った水晶が破裂するよう。注目に値する品格と口中の長さを最高の純度とバランスとともに示している。繊細なニットのような,そして骨格のあるドライなフィニッシュがワインの大きな魅力に加わっている。
これは私が初めて味わったナタリー・ファルメのワインで,深く感銘を受けた。
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『ワイン・スペクテーター/2010年11-2011年1月号』掲載のコメント
ナタリー・ファルメ/ブリュット 91点
・・・この豊潤なシャンパーニュからは,スモークやスパイス,花などの甘いノートが感じられる。また,柑橘系の果物の酸やローズ・ティー,ヴァニラ,オレンジ・ピールのジャムなどの風味も感じられ,とても魅力的なシャンパーニュ。今から2018年まで楽しむことができる。
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『インターナショナル・ワイン・セラー/2010年12月号』掲載のコメント
ナタリー・ファルメ/ブリュット 90点
・・・輝く黄色の色調。マンダリンや洋梨の果汁,白い花,煮込んだスパイスなどのエキゾチックで,とても風味豊かな香り。豊満で生き生きとした味わいは,ブラッドオレンジや果樹園のアロマを発散し,石灰のミネラルのタッチがある。フィニッシュは滑らかで,花やミネラルのノートが感じられる。
ナタリー・ファルメ/ブリュット・ナチュール 90点
・・・イエロー・ゴールドの色調。スモモやマンゴー,麝香などの鼻に来る香り。ふたかな口中は果樹園を思わせる風味に包まれ,フルーツの香りは良好な深みを示し,空気に触れることによってヌガーとカモミールのノートを発散する。私は,この豊かさとエネルギーのブレンドが好きだ。フィニッシュは柔らかく,レモンの皮の苦味のある清涼感とともに,繊細なスパイシーさが感じられる。
ナタリー・ファルメ/ル・ヴァル・コルネ“ブリュット” 91点
・・・生き生きとした黄色の色調。凝縮した香りにはオレンジの皮や洋梨,スモモなどのブーケが感じられる。しなやかで,果樹園の香りがジューシーな酸によって生き生きと引き立てられている。口中にはスイカズラのヒントが感じられる。フィニッシュは感銘的に明晰で,花のノートが余韻に残る。
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