HOME >> 生産者情報 >> フォルテディガ(イタリア/トスカーナ地方) 

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天才エノロゴ
アルベルト・アントニーニ
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<フォルテディガ>の
ロケーション
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<フォルテディガ>
誕生の経緯
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フォルテディガの哲学
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栽培について
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醸造について
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各種ワイン・ガイドの評価
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ワインスペクテーター
ワインメーカー・トーク
アルベルト・アントニーニ
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フォルテディガのワインを
取り扱うレストラン
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各キュヴェの詳細
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◆ワインスペクテーター ワインメーカー・トーク
アルベルト・アントニーニ(インタビュー:2007年2月2日)◆

 トスカーナ生まれのワインメーカー,アルベルト・アントニーニ47歳は,イタリアで最も影響力のある醸造家の1人だ。カステッロ・ディ・ボッシのモダン・キァンティ・クラシコ,メルロー100%のジローラモや,アレグリーニ家とアメリカの輸入会社のレオナルド・ロカシオがボルゲリで始めたジョイント・ベンチャーなどでの仕事が,彼の功績に挙げられる。しかし,彼は祖国だけには留まらない。アルゼンチンでトップのマルベックを造るアルトス・ラス・ホルミガスの醸造家でもある。アントニーニは80年代初頭から半ばにかけてフローレンス(フィレンツェ)大学,ボルドー大学,そしてカリフォルニア大学デイヴィス校で学問を修めた。この海外での学歴を持ってすれば,アルメニアから南米まで世界中にクライアントを抱えていることも納得できる。南米の顧客のなかには,チリのコンチャイトロやアルゼンチンのボデガス・ニエト・セネティネール,ボデガス・レナセール,そしてボデガ・メリパルがある。このように世界を股にかける仕事をしているが,アントニーニは自分の功績を自慢したりはしない。彼は柔らかい物腰で,目立つことがあまり好きではない。
以下,ワインスペクテーター(WS)とアルベルト・アントニーニ(AA)のインタヴュー
WS: ワイン生産に関った初めてのヴィンテージは何年ですか?
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AA: 1980年にキァンティに位置する実家のワイナリーであるポッジオトンドでのワイン造りが最初のヴィンテージです。私は父の手伝いをしていました。基本的には手作業で,畑では剪定や除葉などを行い,セラーでは澱引きや櫂入れを手作業で行っていました。この作業が私をワインメーカーの道に駆り立てたのです。
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WS: 今はいくつのワイナリーのコンサルティングをしていますか?
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AA: イタリアで12,アルゼンチンで10,チリで4つのワイナリーです。カリフォルニアでも3つ,スペインでも2つ,そしてその他オーストラリア,南アフリカ,アルメニア,ルーマニアにもクライアントがいます。
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WS: コンサルティング業を始める前は何をされていましたか?
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AA: トスカーナのフレスコバルディでアシスタント・ワインメーカーを,その後,コル・ドルチャとアンティノーリで醸造長を務めていました。
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WS: ワインメーカーとして最も影響を受けた人はいますか?
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AA: ピエロ・アンティノーリとの仕事は素晴らしい経験でした。消費者が求められるものから外れることなく,強い個性と存在感を持つワインを造るために伝統と革新をどのように融合していくのかを学びました。
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WS: アルゼンチンのマルベックと合わせる食べ物で一番好きなものは何ですか?
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AA: 肉汁が滴るミディアム・レアのビーフ・チョリソーや,アルゼンチン牛の一般的な肉料理です。
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WS: ご自分のワイン以外で一番好きなワインは何ですか?
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AA: オルネライアのマセトがとても好きです。
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WS: いつか,他の誰かになれるとしたら,誰になりたいですか?
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AA: アンドレ・チェリチェフ/Andre Tchelistcheff()です。亡くなる数年前にお会いすることができました。彼はワインに対して驚くべき知識と教養を持っていて,若いワインメーカーであった私は,彼の魅力に引き込まれてしまいました。彼の専門家としての仕事の話やナパでの改革,その他,彼がしたことなら何でも聞きたかったと思います。
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アンドレ・チェリチェフ(1901-1994):
カリフォルニア・ワインを世界の桧舞台に立たせた最大の功労者。ロバート・モンダヴィをはじめ,ナパのワイン産業黎明期に活躍した誰もが「カリフォルニア・ワインの父」として崇める伝説の醸造家。チェリチェフ氏の助言と力を借りて後に名声を博した造り手には,ジョセフ・ハイツ氏のハイツセラーズや,マイクガーギッチ氏のガーキッチヒルズ,ニーバム・コッポラ,ワイントン・ワイン産業の雄,シャトー・サンミッシェルなどがある。また,米国以外にも活躍の場を広げ,イタリアではスーパー・タスカン,<オルネライア>誕生の礎を築き,コンサルティングを担った。
■フォルテディガのワインを取り扱うレストラン■




 フォルテディガのワインは,まだ若いワイナリーであるにもかかわらず,イタリア北部では,ミラノ,コモ,パヴィア,ヴェローナといった都市のワイン・ショップやレストランに販売されている。トスカーナでは,フィレンツェのチブレオ/Cibreo,モンテメラーノのダ・カイーノ/Da Cainoといった高級レストラン,ローマでも多くのレストランやショップにオン・リストされている。また,ナポリ近郊のヴィーコ・エクエンセ/Vico Equenseにあり,今大注目を浴びているレストラン,ラ・トッレ・デル・サラチーノ/La Torre del Saracinoのオーナー・シェフであるジェンナーロ・エスポジート/Gennaro Espositoが大変気に入っている。
↓レストラン/ガイド→ ヴェロネッリ
2008年版
ガンベロ・ロッソ
2008年版
レスプレッソ
2008年版
ミシュラン・イタリア
2008年版
トッレ・デル・サラチーノ ☆☆☆ 92/100 18/20
ダ・カイーノ ☆☆☆ 90/100 17/20 ☆☆
チブレオ ☆☆ 81/100 16/20 -
 トッレ・デル・サラチーノは,南イタリアで初めてミシュラン三つ星を獲得したドン・アルフォンソを凌ぐ勢いのあるレストランで,次のミシュラン二つ星は確実と言われている超話題のレストラン。上記のようにイタリアのレストラン・ガイドは既に高い評価を与えている。
↑ラ・トッレ・デル・サラチーノ↑ ↑ダ・カイーノ↑
 特に評価の厳しいガンベロ・ロッソが,フィレンツェのエノテカ・ピンキオーリ(93/100)に次ぐ,92/100をトッレ・デル・サラチーノに与え,ジェンナーロ・エスポジートをイタリア10指に数えられるシェフとして挙げていることから,その注目度が分かる。

 ガンベロ・ロッソは,料理,ワイン,サーヴィス,雰囲気などに分けて点数を付けているが,Cucina(料理)の評価点では,ダ・カイーノが53点,トッレ・デル・サラチーノが55点と,既にフィレンツェのエノテカ・ピンキオーリの52点を超える評価を獲得している。

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